山本康夫の歌ー2018年(平成30年)10月号
『樹の遠景』(昭和54年刊) ー吉備路(昭和50年作)ー
身辺を清めて歌に生きんとすわれの限度はわれのみが知る
さわやかに秋の風立つ朝窓に今日書き上げんペンの手はずむ
たわやすく人類終末論はびこれど関わり薄く歌作り生く
秋の日の白々として庭前の若木の銀杏葉を照り返す
身辺を清めて歌に生きんとすわれの限度はわれのみが知る
さわやかに秋の風立つ朝窓に今日書き上げんペンの手はずむ
たわやすく人類終末論はびこれど関わり薄く歌作り生く
秋の日の白々として庭前の若木の銀杏葉を照り返す
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