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2018/07/05

2018年(平成30年)7月号

        2018年7月号001_convert_20180705121756
  ☆研究  □冷泉家中興の祖-古典の小径113ー  ‥‥外村展子
       □尾上柴舟のうた      ‥‥澤田久美子 中村武 山本光珠 
       □内面客観の道をたずねて  ‥‥滝沢韶一 小巻由佳子 高本澄江 宮﨑孝司
                       ‥‥新井邦子 廣本貢一 上脇立哉 山次隆晴
       □近現代歌人の一首【近藤芳美】     ‥‥近藤史郎
       □【異文化essay】45ピンクのイメージは?‥‥田中淳子
       □佳品嘆美〈万葉集〉〈岩田 正〉  ‥‥山本光珠 森ひなこ
  ☆作品評
  ☆再録  □真樹の曙ー旧号抄録
       □他誌抄録
       □ほか
  ☆書評  □萩岡良博歌集『周老王』
       □水野康幸歌文集『余光』
       □天瀬裕康歌集『時は流れ往けど』
  ☆記   □青嵐忌歌会記に寄せて
       □各賞の「過去の受賞者」について
       □真樹賞・真樹奨励賞・康夫賞・年度賞要項
       □後記  

2018/07/05

ご案内 ー2018年7月ー

          木村浩子絵画展「生きる、可能性を信じて」
       日時 7月27日(金)~ 8月1日(水)9時~18時
     会場 長野県伊那市「かんてんぱぱホール」(TEL0265-78-2002)
                    ☆略歴 昭和12年 旧満州に生まれる
         
   昭和30年 「真樹」入会
            昭和37年 世界身障芸術家協会会員
            平成26年 NPO法人 共に生きるネットワーク「まなびやー」理事 
       ☆著書 歌集「足指に生きる」(昭和41年)
           詩画集「わらべ その詩」(社会福祉法人東京コロニー・昭和60年)
           歌集「琉球すみれ」(青海社・平成29年) ほか多数
            *「琉球すみれ」2,000円(税込)のお申し込みは真樹社へ/送料真樹社負担
             
地図かんてんパパホール改_convert_20180712023817    
   真樹サロン
       日時 7月22日(日)10時~    協力
                  13時~15時 短歌会
           会費 500円(10時からの来会者は不要)
       出詠 1首を担当者 福光譲二 まで
       締切 7月15日  
   真樹デイ
     日時 7月20日(金) 10~12時  協力
       (共に、会場は真樹社)

2018/07/04

2018年7月号「前号20首抄」

       ー20首抄(2018年6月号より抄出)ー

 病む者は病院にいて春は来ぬ親は静かに天国にあり             佐々木孫一
 いますならあれもこれもと思われて父逝きし日の桜仰ぎぬ          鈴木 敬子
 晩冬の鬼灯色の夕焼けは人恋しさの引きがねとなる             時村 真紀
 春なのに日々病室にいる我は夫(つま)の気苦労おもい涙す          富田美稚子
 氷上に繰り広げらるる競技見て声出す顔出す愛国心はも           中村カヨ子
 落書きを連ねて心底をつき真夜中の灯をともしてみたり           鍋谷 朝子
 桃の木の整枝究めて刃の秀(ち)びしはさみを布にくるみて捨てず       藤田 久美
 生(あ)れし日の己をしらぬわれなれば不幸も夢のひとかけらとなる      北條多美枝
 北は笑み昨日の敵を今日許し赤の鍬(くわ)振り穴を掘るなり         松井嘉壽子
 親切の押し売りいらぬ施設にて老人たちはあまりしゃべらず         的場いく子
 春うらら花見をよそに出稽古ある今日の色決むルージュは淡く        水田ヨシコ
 ノスタルジー花冷えの空に放ちつつ三江線に過ぎし日たどる         米田 勝恵
 うすき眉書きたす朝の窓の外(と)に今年の桜はや散り始む          宇田 文子
 次々と春の日あびてビオラ咲く柴の子犬の顔にも似たり           榎並 幸子
 箒(ほうき)持つ魔女の領する氷上をストーンは走る「チャーム」によりて   大瀬 宏
 三江線の江の川沿いに神楽舞継がれて八十(やそ)神、恵比須と伝う      折口 幸子
 まさぐればまさぐるほどにのめり込む歌とう沼にきょうもとっぷり      勝俣 孝治
 夕せまる暗緑深き河底に愛執の鎖しずめんとして              金丸 洋子
 maintenance(メンテナンス)と軽くかたづけ言う人よ波は襲いぬ人権無視の  木村 浩子
 オレンジの明かりまたたくシーサイド海は夕なぎ金銀の波          小畑 宣之
2018/07/04

山本康夫の歌ー2018年(平成30年)7月号ー

       『麗雲』(昭和22年刊) ー悪夢(昭和16年作)ー

          あさましき夢を見しかもうつそみの汗かきて一途にわが闘ひき
     夢ぬちのわれの裸形がかかりくるものかかりくるもの皆ねぢ伏せき
     暴れゐていぶかしみけりこの夢は地獄絵相にまさに通ふと
     うつつには譲歩をのみわれのねぎ来しが夢ぬちにして暴れまくりぬ
     み仏をたのむわれにして夢ぬちは阿修羅の心なほ燃えさかる
     あからひく昼を思へばよべの夢荒唐無稽にしてまとまりがたし


     

2018/05/30

2018年(平成30年)6月号

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  ☆研究  □香木往古八橋柱-古典の小径112ー  ‥‥外村展子
       □尾上柴舟のうた      ‥‥近藤史郎 上脇立哉 山本光珠 
       □内面客観の道をたずねて  ‥‥石井恵美子 勝俣孝治 高本澄江 廣本貢一
                       ‥‥日野幸吉 中村武 福光譲二 山次隆晴
       □近現代歌人の一首【奥田元宋】     ‥‥澤田久美子
       □【異文化essay】44リンゴのイメージは?‥‥田中淳子
       □佳品嘆美〈万葉集〉〈香川哲三〉  ‥‥山本光珠 村上山治
  ☆作品評
  ☆再録  □真樹の曙ー旧号抄録
       □他誌抄録
       □ほか
  ☆記   □真樹サロン短歌会記
       □「和風光風」評について
       □広島市の祭典【美術・文芸展】を訪ねて
       □後記
  

2018/05/30

ご案内 ー2018年6月ー

   真樹サロン
      日時 6月24日(日)10時~    協力
            13時~15時 短歌会
         会費 500円(10時からの来会者は不要)
     出詠 1首を担当者 福光譲二 まで
     締切 6月15日  
   真樹デイ
     日時 6月15日(金) 10~12時  協力
      (共に、会場は真樹社)
2018/05/29

2018年6月号「前号20首抄」

       ー20首抄(2018年5月号より抄出)ー

 屋根工事の足場除きし縁にさす明るさまぶし今日は雛(ひな)の日     加川イツ子 
 乗り越えしあまたの苦労肴(さかな)とし酒を飲むなり竹馬の友と     小畑 宣之
 鮮やかな夜具に掛布を綴(と)じてゆく白きに託(かこ)つ思いいろいろ     笹田四茂枝
 明日を生くる人に交じりて交差するスクランブルを遡上のごとく     月原 芳子
 春空に遊覧飛行の機を見上ぐ望んでいしや夫のありせば         津田 育恵
 香気あるろう梅咲けば東洋の貴婦人の立つここちこそすれ        濱本たつえ
 介護士は二人掛けもち食べさせるそのあざやかさ看護師もまた      松山八重子
 展示場は込み合うもわが意欲湧く夏期書展また幸(さき)くて訪(と)わん    水田ヨシコ
 遅咲きの庭の紅梅すがたよく青空のもとつぼみふくらむ         光井 良子
 あけぐれの山へ傾く黄金の月に真向かう春を待つ身は          宮﨑 孝司
 痛み止めのきかぬはストレス固まるか溶かしてゆかん己(おの)がことなり  森重  菊江
 悲しみの最後の別れ合わす手に春の日させり心やわらぐ         矢追 房子
 国境の間近なる地の平昌の冬季五輪よ平和への夢            柳原 孝子
 五輪午後ボードのような枕抱きハーフパイプの谷に微睡す        山本 真珠
 寒いねと人に会うごと言いきたり気づけば森にうぐいすの声       脇家登美子
 鶯の鳴くを聞きしは弥生の丑(うし)山の奥よりぢき庭に来る       和田 紀元
 谷崎と与謝野瀬戸内読み終えて念願の式部に今日入りたり        宇吹 哲夫
 頭(ず)を下げて水路の橋を潜るとき見つけてほしい隠れんぼ思(も)う     大越由美子
 ひんがしの山際赤くきらめきて初日拝(おろが)む峠に立ちて         大津タカヱ
 この町に一(ひと)月住みしことがあり新婚の日々川に見惚(と)れて      岡室 英子

2018/05/28

入会案内

  ー入会案内ー
     ☆清 規☆
■真樹社は短歌を創作、研究する人の結社であり「真樹」を毎月発行し会員に配布するほか短歌会など相互研鑽の場を設け向上を期します。創刊者山本康夫の提唱した「内面客観」を追究し、また新しい視界を求める人を広く迎えます。
■ 会員は短歌、文章を寄稿できます。短歌の原稿は毎月十首まで。「二十首詠」には二十五首以上と掲載費五千円を要し掲載月を一任(掲載されれば五冊送付)。以上、採否一任。
■「添削批評部」の規定書はご請求ください。添削批評部では歌数に制限がありません。
■短歌の原稿の締め切りは掲載月の前々月十日です。

■原稿は真樹原
稿用紙を用い投函年月日ほか記入欄を埋めてください(その他の印字原稿等については注意点あり)。
■会費(誌代込み)は十二月、六月に前納のよう振込用紙を送付します。
     心韻集‣新象集  半年一万二千円

    白土集            半年一万円
     群珠集            半年八千円 
     星雲集‣購読      半年六千円
     維持会員           維持会員は各集の一年分会費に六千円を加算した会費とし(一年分前納)、毎号二冊、更新時に原稿用紙一冊を送付、「二十首詠」の掲載を年一回無料とします(提出歌数、採否一任、送付冊数等は上記通り)。
 会員の家族・親族の会費は終身二割引きとします。
 新会員を紹介された会員は会費一年分を無料とします。
■本誌の追加注文は発行所まで。広島市内の幾つかの書店でもお求めになれます。
■ 退会は文書での連絡とし未納会費を清算、前納会費の払い戻しはしません。
■入会は下記の連絡先へご連絡ください。入会時は入会金千円と会費の納入、入会申込書の記入を要し、真樹社の
徽章()と原稿用紙一冊を進呈します(まず星雲集に掲載、ただし、お申し出により歌歴も考慮)。

         
☆連絡先☆
   〒732-0818 広島市南区段原日出1-5-8 真樹社
  TEL・FAX   082-569-5992
  E-mail        shinju1930@clock.ocn.ne.jp
    郵便振替    01390-9-62110