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2019/01/27

2019年(平成31年)2月号

             2月号表紙新_convert_20190207225842  
 
  ☆研究     □「野寺」「野寺僧帰」ー古典の小径119-       ‥‥外村 展子        
       □尾上柴舟のうた215       ‥‥
上脇立哉 近藤史郎 山本光珠 
       □内面客観の道をたずねて108 ‥‥
石井恵美子 高本澄江 新井邦子 廣本貢一
                           日野幸吉   中村 武   岡田寿子  福光譲二
       □近現代歌人の一首【時田則雄】         ‥‥澤田久美子

       □【異文化essay】19 beautiful?          ‥‥田中淳子
       □佳品嘆美125〈万葉集〉〈石田比呂志〉   ‥‥山本光珠 中村 武
  ☆作品評
  ☆再録  □真樹の曙ー旧号抄録140ー
       □他誌抄録88
  ☆記   □真樹サロン短歌会記            ‥‥岡田寿子
       □執筆者一覧・3月号から
       □ピクチャ便り
♠⑤サンタ13人と14人の面々

       □後記


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2019/01/27

ご案内 ー2019年2月ー

          真樹サロン
            日時 2月17日(日)10時~    協力
                          13時~15時 短歌会
                会費 500円(10時からの来会者は不要)
            出詠 1首を担当者 笹田四茂枝 まで
            締切 2月10日     

                        (会場は真樹社)

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2019/01/27

2019年2月号「前号20首抄」

   20首抄(2019年1月号より抄出)ー    
    

  なにごとか思いて留まる蟷螂の秋のさ中のわれにも似たり         笹田四茂枝  

 「あなたも要る」の「も」は絶対の者でなしわれは遊離基フリーラジカル 柴地 暁子

  土手ゆけば炎と見ゆるヒガンバナ猛暑の日々も下火と知りぬ        高見 俊和

  集う日がわが生きがいとなれるいま孫らのハグにぬくもりを得る      龍野日那子

  夏に見る青き記憶は妄想の朱(あか)と重なり少女が映える         田中  祐二   

  むくげの花朝(あした)に咲きて夕べ散るひと日の命いま音をたつ      永井 妙子

  ぶらんこのひとりが帰りゆうらりと夕日をのせる団地の公園        長嶋   彰子
     深()山にし夢殿見れば草むせり訪ね来る人多からざらん        中村カヨ子

  これの世に生きてしがらみまとえども志ひとつ持ちてゆきなん       光井 良子

  人の世はかりそめならず夫逝きて無縁の町に日々見るは海         宮迫千鶴子

  赤き芽を見せて張り出す紅葉の木雨つぶのせて静かにゆるる        矢追 房子 

  さりげなく言葉交わししかの人に心傾くと占いにあり           上田 勝博

  抱き上げし幼のにおい残りいるわれとわが身にひたりてひと日         榎並 幸子

  透明のジンのグラスに一滴(ひとしずく)レモンは神の使いなるべし     大瀬  宏

  穂芒の一筋までも輝かせ今日の光は澄みわたりたり            岡田 寿子

  引き揚げの父母の心に思い馳()せ友を誘いて舞鶴の地へ         岡田 節子

  たぎる湯に菠薐草のまみどりを放てばひとつの憂い流るる         折口 幸子 

 「朝めしまだか」と呼ぶ人はなくうつろなり露おくバラを一人摘みたり  木村久仁子

  百歳になりたる人よご詠歌に打ちゆく鉦(かね)のリズム正しく       小巻由佳子

  歌よみて心なごめるこの日ごろ詠めず苦しむ時もありうる         近藤 松子




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2019/01/27

山本康夫の歌ー2019年(平成31年)2月号

   『広島新象』(昭和34年刊) ー別府日名子旅館(昭和29年作)ー

      名にききし日名子旅館の貴賓門昼を閉ざして豊かに構う

      敷つめし緋の絨の直線につづく廊下を導かれゆく

      菊の湯の湯気立ちこもるゆゆしさにつつしみてわが階下りゆく

      天皇陛下お召湯の木札かかるもと体ひたしてこぼすいでゆを

      天皇の召されしいでゆ浴槽の楠の香りが今も立ちつつ






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